
レストランひらまつ広尾では、四季折々の豊かな食材を通じて、日本と世界の美味を融合させた一皿をご提供しております。今月は、秋の訪れを感じさせる珠玉の食材が各地から届いております。料理長が直接産地に赴き、生産者の想いとともに選び抜いた、こだわりの食材をご紹介いたします。
◆広島県三原市・久和田農園「仏通寺ぶどう」
中国地方屈指の紅葉の名所・仏通寺のふもと、自然豊かな環境で育つ希少なぶどう。昼夜の寒暖差と清らかな水に恵まれ、凝縮された甘みと爽やかな酸味を併せ持ちます。果皮の芳香までも味わえるよう、前菜やデザートにふんだんに使用しております。
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◆鹿児島県産 活〆スジアラ
南国・鹿児島の澄んだ海で育った高級魚スジアラは、白身ながらも旨みと脂のバランスが絶妙。活〆で仕入れることで、身の弾力と鮮度を保ち、しっとりと上品な味わいを実現。前菜や温かい魚料理として、食材本来の味を引き立てる調理法でご提供いたします。
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◆中国・雲南省産 松茸
世界有数の松茸の産地として知られる中国・雲南省から届く、香り高い天然松茸。自然の恵みが生んだ芳醇な香りと、心地よい歯ごたえは、秋の味覚を象徴する逸品です。シンプルな調理法でその個性を引き立て、季節感溢れる一皿に仕上げております。
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◆高知県産 土佐あか牛フィレ肉
四国山地の清らかな自然の中で丁寧に育てられた土佐あか牛は、赤身本来の力強い旨味と、柔らかさを兼ね備えた希少な和牛です。なかでもフィレ部位は特に上質で、繊細な舌触りと深みのある味わいが魅力。季節のトリュフやソースと組み合わせたロッシーニ風など、贅を尽くした料理でご提供しております。
秋が深まりゆくこの季節、心と体に染みわたるような美味をご用意し、皆さまのご来店を心よりお待ち申し上げております。